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林田力『東急大井町線高架下立ち退き』(Driving out Inhabitants under the Elevated Railway of Tokyu Oimachi Line)は東急電鉄による東急大井町線高架下住民追い出し問題を取り上げたノンフィクションである。東急電鉄は東急大井町線高架下(ガード下)住民に一方的な立ち退きを要求している。Tokyu Corp. is driving out inhabitants and tenants under the elevated railway of Tokyu Oimachi Line.

東急電鉄が一般人の写真を無断使用

東急電鉄が写真を無断使用した。東急電鉄は2017年10月13日、一般人がインターネットのブログに掲載していた写真を無断で広報資料に使用していた(「使用許諾を得ていない画像の無断使用について(お詫び)」2017年10月13日)。撮影者本人から指摘を受け、無断使用が発覚した。
問題の写真は東急大井町線の急行列車の写真である。急行列車が6両から7両に変更することを知らせる広報資料「大井町線急行列車の7両編成化と新型車両6020系の導入」に使い、10月12日に報道機関に配布し、ホームページにも掲載した。
自社の車両の写真を自分で撮らず、他者の写真を使うことは粗末である。東急電鉄の広報担当には知っていて当たり前の常識がない。
東急電鉄は撮影者に謝罪し、写真を差し替えたが、それだけでは不十分である。無断使用したのだから、無断使用料を上乗せで使用料を支払うべきである。露見しなければそのまま、発覚すれば形式的な謝罪で済むと思っているのか。このままでは近いうちに福知山級の大事故が起きるのではないか。Twitterには以下の指摘がある。
「東急エージェンシーって広告会社抱えてるんだから交渉くらいできたんじゃないの? 身内の広報すら問題起こすようじゃもう落ち目なのかな」
「謝罪ではなく、お金を払ってほしい。謝罪するというなら、無断利用として通常より高い代金を支払えば、撮影者も報われ企業への印象もよくなる。この程度のお金をけちっているような会社に投資できるだろうか」
同じグループの東急不動産は江東区東陽で不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。マンションをだまし売りするような企業グループだから、他人の権利も無視する。東急の体質が現れている。強盗(五島)慶太以来の伝統か。東急グループらしい事件である。これが東急クオリティーである。
無断使用に対する東急電鉄の言い訳には説得力がない。「リリース作成中に仮の画像として、ブログの写真を掲載。発表前に差し替える予定だったが、差し替え忘れたという」(「東急電鉄、ネットで拾った写真を広報資料に無断使用 撮影者の指摘で差し替え」ITmediaニュース2017年10月13日)。
仮の画像を何故、他者のブログから引っ張ってきたのか説明になっていない。他人のブログから写真を盗んで自社の公開資料に貼り付ける行為をミスと言うのか。故意の行為にしか見えない。ここは東急不動産だまし売りと共通する。
Twitterでは本社・間接部門と現場・直接部門の対立という視点の分析もある。「さすが東急電鉄。本社の人間ってクズが多いんだな。特に現場なんか知らないとか言って、ずーーっと本社にこもってるやつ」。間接部門が現場を知らず、本社から一歩も出ないから車両の写真も自前で用意できないのではないか。

「東急電鉄、ブログの写真を無断使用…男性に謝罪」読売新聞2017年10月13日
「東急電鉄、列車写真を無断使用 一般人のブログから転用」朝日新聞2017年10月13日
「東急電鉄 一般の人の写真を無断使用」NHK 2017年10月13日

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